いいえの方々へ お疲れ様でした。 いいえと回答された方は、すべてこのページにやってきます。 結論から言ってダメです。しかし下記のアドバイスの内容をよくみて下さい。 @成分表でお困りの方 そんな方へのアドバイス 化粧品の主成分は用途によって安くも高くも大体構成が決まっています。 どこも似たり寄ったりであります。たとえ主成分が別なのと変わっていてもその作用自体は同じものでないと その化粧品になりえないのです。構成は次の通りです。 主成分が2〜4種程度あります。 その化粧品の特徴を意味する成分があり、 広い意味での数種の安定剤や作用を助ける少量の薬剤 そして必ず最後は防腐剤(もしなければ使い捨て目薬のようにアンプルのなっているはずです)と 香料(含有なしもある)と着色剤のタール剤(無いものもある)が1%以下となります。 防腐剤や香料は、検査に不合格しなければ何の香料なのか聞く必要はありませんし、塩が入っていても 天然塩でOKでどこのなんて聞きませんし記載しません。着色剤の割合も製品に記載しません。 エキスがあっても何のエキスが分かればOKで、どこの誰のどんなエキスなんて記載する必要はなしです。 また成分表示は世界基準であることもわかってもらって下さい。超一流のブランド化粧品も全部成分が記載されています。 つまり、いまさら、主成分は決まっているがゆえに隠す必要はないのです。 以上のことを相手に伝えて理解して頂くしかないのです。 この構成を記録し製作することを処方と言います。 成分表はインキ名(INCI名)で記載し含有量も表記し、全部で100%になるよう記載します。 法令の日本化粧品工業連合会の成分を参考にして下さい。 A成分で残念だった方 先方と相談して注文依頼される方は、成分の調整ができるのであれば クリアーされるチャンスとなるでしょう。 ダメなものはダメですからあきらめるか、調整しか、道はないのです。 調整に当たっては、日本で大丈夫な成分を調達して生産工場に送れば すべて解決するもっとも安全で早い近道です。 あまり縁がないと思いますが 化粧品は、化粧品の原料の業界がありましてそこから原料を調達できます。 ごまかしてもクロマトログラフ検査は、正直です。とくにベンゼンなどの防腐剤関係は アレルギーと深い関係があるのできちんとしなければならないのです。 B表示でひっかかった方 相談に応じますので安心して下さい。 Cその他 相談して解決していくしかないです。 ダメなものはダメです。 ご理解できたと思います。 納得いかない方は、何度もやり直してください。 とくに防腐剤は、ベンゼンの応用につきますから、注意して下さい。 または薬剤師と相談して下さい。 もう一度やり直しますか yes no |
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いままでだめだった事例とその解決方法の事例集 @重金属が、出た。 原料産地がアジアであるため、産地を変えて同じ原料を調達するように指示しました。 A防腐剤フェノキシエタノール配合であり、どうしてもこれを排除したいとのお客様の要望あり カビ防止のため、空気遮断による原理を考え、チューブ型に変更し、フェノキシエタノールを 配合しなくてすみました。 B成分表からインダゾルウレアという成分を確認 これは注意書きがホルムアルデヒト・・・のため、日本での販売は困難と忠告 メチルパラベンを日本から輸出し、現地工場で作成しました。 C成分表で、医薬品アラントイン、グリチルリチン酸Kなどの成分を確認 規定以下に事前に指示し、後の個別検査でもOKとなりました。 Dタール色素 成分表で、日本では使ってはいけない色素がありました。 赤のレーキ色素で、この化粧品のみ輸入を断念しました。 |
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2008/11/28 事例列挙 |