チャート入門
いよいよここからが本番
ロウソクを並べるとチャートになります。
もう誰だってこれ位のことはわかるはずです
お金を出す前に市場の流れをつかまないと
痛い目にあいます

 理由は、簡単ほとんどの株が下がっているのに買うのはおかしいです。買って上がると思う人はいないでしょう。
でも短期なら、良いかも知れませんが、長続きしません。
1.トレンド(流れ)は週足で知る。
 山を見て谷を見る 谷深ければ山高し
 株は、取り引きの連続なので、価格の軸と時間軸があるので必ず曲線が描けます。
期間単位のグラフがチャートだったり、曲線チャートだったりします。ロウソクの図も連続すれば曲線に見えます。
よって、株を知らなくたって谷で買えば、高確率で当たります。
より確率を上げるにはそれだけではダメです。現在の市場の様子等も含め、いろんなことを学んでください。
これはトヨタの週足チャートです。
チャートを描くと山や谷ができます。
山と谷の間がトレンド(流れ)です
一山がどれくらいの期間のサイクルになっているのかが大事なんです。
小さな山とそれから形成される大きな山があります。大地と同じ。
これを誤ると大損したり、利益があがりません。
このサイクルは銘柄によって違いますが、緑線の日経平均にやや似た曲線を描きます。
ということは、
株をやっている人は同じような人ばっかりがやっているって分かりますね。
赤の線はトレンド線で一定の期間のおよその上昇下降を意味します
上昇中でも時々下落している時があります。結果論ですが、利食いとか押し目なんて言います。
黄色とオレンジ色のBOXがありますがこの範囲内で動いてるってことがわかります。
曲線の波はある程度の上下の幅があります。これをBOXと言います。
BOXがずれていますが、これはおおきな変動があったのです。
年間2.3回程度おこりますが銘柄によって異なります。
いつおこるのかは分かりませんが、必ず前兆があります。
キーポイント1・・・一山○週が分かるか=>チャートを見れば一目瞭然ですね
山を見て頂上や谷を見る
一山のサイクルの間隔をつかむ
株は安く買って高く売るです。週足でみると明らかに山を形成しています。
銘柄によってけっこうくせがあって間欠泉みたいに周期があるものや
一年に一回しかないものや毎月のものなどいろいろです。
ここで学んでもそのセオリー通りにならない
なぜなら
けっこう同じ方が同じ銘柄に投資しているんです。
でも多くのよその人々がその株に参入してきたり、離脱すると変化がおきますから
よくチャートの裏側を分析してみるのも面白いものです。
人間の記憶は100銘柄なんて覚えてられません。またいくら機械的に売買すれば
いいと分かっていても配当やニュースなどの情報が日々入手する内に
銘柄が偏ってくるのが普通です。
短期間売買者
中期保有者
長期保有者(ファンドなど
ずっと持ってる方(経営者や利害関係者など
普段は短期売買の人が価格を決めていますが、
そこにそれ以外の方が参加してくると
大きなパワーを発揮し相場の均衡が崩れるのです。

相場は自分ひとりの力ではどうにもならないのですね。
2.日足でロックオンせよ
出来高と組み合わせる
チャートをよーく見ると
株価高=取引大
株価急降下=取引大
株価最安=取引増
株価最高=取引増
株価緩降中=取引小
株価緩高中=取引小
株価小=取引小
株価下降=取引小
株価急落=取引大
安全な狙い目があるってことです。
キーポイント2
上記ではロウソクが連続することと出来高から予測できるといいましたが
すべてではありません。
ロウソクも大きくなったり小さくなったりしていきます。
それとはべつに高値圏ではあまり上ヒゲが多いし、安値圏では下にヒゲが多く出現します。
ちょっと早いですが
高値圏の上ヒゲは裏切り者の証
上ヒゲ君W出現では高確率で
下落します。
空売りタイミングをうかがいしますか、
売りの算段をします。

安値圏なら期待の試し買いの証

安値圏の下ヒゲは支持者の証
買い支えしているからです。価格が上がる期待が高いと思う人が
いるからです。
もし高値圏で出たなら、支持もこれまでといった証ですので
撤退準備をします。


下ヒゲが出ながら下落しますとその値段まで
戻る確立が高まりますし、また反転して株価が上げるのが近い
将来起こりえると
分かります。

次のページでは、

描かれたロウソクが
どんな意味を持つのか
考察していきます。